🌧️雨の季節、心と体に“風”を通す小さな習慣

そろそろ太陽が恋しいなぁと思っていたら
今日、久しぶりに晴れた都内でしたが
皆さまいかがお過ごしでしょうか


曇りやら雨やら肌寒い日が続いていた5月
ふと、「そういえば太陽を見たのっていつだったけ?」と気になって調べてみたところ――
なんと、最後に“快晴”だったのは4月30日!

5月は、一度も“雲ひとつない青空”がなかったそうです
そりゃあ、身体も心も、ちょっと重たく感じるわけですよね

梅雨どきの不調、その正体は「湿(しつ)」かも

漢方や薬膳では、梅雨時期の体調不良を「湿邪(しつじゃ)」と呼び
余分な湿気が体にたまることで、巡りが悪くなると考えられています

たとえば、こんな症状に心当たりはありませんか?

  • むくみやすい
  • 食欲が落ちる(または、食べても重たく感じる)
  • 眠りが浅い・起きづらい
  • 気分が沈みがち、イライラする or ぼーっとする

これらは、季節の影響を受けているサインかもしれません
体だけでなく、心も「よどみ」やすくなる時期なんです

◆ 巡りを促すカギは、「骨盤」と「呼吸」

6月は梅雨を迎え、湿度が一気に高まる季節
この“湿”は身体の内側にも入り込み、余分な水分や老廃物をため込みやすくなります

特に、**下半身(足まわりや骨盤内)**は重力の関係で
水分が溜まりやすくめぐりが滞る場所
血液やリンパの流れが滞ることで
むくみ・冷え・だるさ・胃腸の不調などが起こりやすくなるのです

だからこそ大切なのが、「骨盤の可動性」と「呼吸の質」

ピラティスでは、骨盤まわりの可動性と安定性を高めることを大切にしています
というのも、骨盤まわりにはたくさんの血管・リンパ管・神経が集中しているため
ここが硬くなると、全身の巡りまで影響するからです

また、深い呼吸ができているかどうかも大きなポイント!
浅い呼吸では、肋骨や横隔膜の動き十分に動かせず
結果的に骨盤底や内臓の働きまでも鈍ってしまいます

目次

忙しい毎日でも、取り入れられる
おすすめのエクササイズと小さな習慣をご紹介

★ゆっくりと深呼吸
鼻から吸って、口をすぼめ遠くにあるロウソクの炎を吹き消すように
口から細く長く吐く
呼吸に意識をむけて1分くらい続ける

★キャット&カウ
口を閉じ、舌は口蓋につけ、四つ這いに
目線が先に動き、鼻から吐きながら背骨を丸める
目線が先に動き、鼻から吸いながら背骨を反らす
この動きを繰り返す
※肩や手首に力を入れすぎないようにご注意ください

★デジタルデトックス
スマホを見ずに過ごす時間を10分だけつくる
10分できたら、次は20分、30分少しずつ増やして
たまには1日スマホなしで過ごしてみる

★自然の中で過ごす
お天気の日には紫外線対策しながら外で過ごしてみる
遠出ができるなら、山や海に行ってみる
近くの公園、ベランダで裸足になってみる

なんとなく不調を感じやすい季節こそ
めぐる身体に戻してあげる時間が必要です

丁寧な呼吸と、しなやかな背骨の動きがきっと
身体も心もふっと軽くしてくれるはす

今年の梅雨を、あなたのペースで、リズムで乗り越えていきましょう

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